1 火事の心配はないですか?
薪ストーブを使用しての火災の原因となるのは煙道火災低温炭化現象の2つです。これらの火災の原因を防ぐのは、欧米諸国の施工ノウハウを熟知した専門店にて妥協のない安全な設置と使い方をマスターすることです。

2 煙は有害ですか、またご近所の迷惑にはならないですか?
当店の取り扱い製品は厳しい基準をクリアしたものだけです。煙突からでる煙も安全ですしほぼ無色透明で有害成分などはほとんど排出されません。売れ筋の製品は住宅密集地でも広くつかわれているものが大半を占めてます。

3 子供が近づいて危なくはないですか?
育ち盛りのお子様がいらっしゃるお客さまに多い質問ですね。親として万全を期するのは大切なことです。基本はハースゲートという柵を使用します。しかし、実際は本能で危ないと理解しているようで、火がついている時はある一定距離以上ストーブには近づかない例が多いですね。

4 火は簡単につけられますか?
薪に火をつけるのは、焚き火をつける方法と変わりません。むしろ焚き火より簡単で初心者でも簡単につけられます

5 薪ストーブってたのしいですか?
すごく楽しいです(^^)。楽しむコツはお客様のライフスタイルによって様々ですが、基本はなんといってもみんなでワイワイがやがやの家族のコミュニケーションですね。

6 薪の調達はどうするの?
薪自体は基本的に「木」であればOKです。主に自分たちで調達する方、ホームセンターや専門店(当店でも購入できます)で購入される方にわかれます。自身で調達される方は、ご近所の大工さん・工務店さん・植木屋さん・果樹園さんなどに声をかけ建築端材や伐採木を集め割って乾燥させ使用されている方が多いですね。

7 煙で部屋が汚れませんか?
煙突が適正に取付けてあれば、室内に煙が漏れることはありません。暖炉や薪ストーブは気圧や温度差による上昇気流によって煙を吸い上げています。煙が室内 に漏れる原因のほとんどは、煙突の立ち上げ高さの不足が原因です。煙突が低いとドラフトによる吸い上げの力が弱く、薪に着火するまでに時間がかかります。 そのため本体や煙突の温度が上がらず、ドラフトが起こりにくいため煙が煙突に吸い込まれずに室内へ漏れるという結果になります。他にも原因はいろいろあり ますが、煙突の立上げ高さについては専門家のアドバイスを受けたほうが良いでしょう。

8 薪ストーブの設置場所は?
一般的な住宅の場合では、ほとんどがリビングかダイニングに設置しています。
他に土間がある部屋や、薪ストーブで料理をするためキッチンに設置する場合、吹抜けがある部屋などに設置して2階の部屋までいっぺんに効率よく暖めるなど、設置する場所はさまざまです
部屋に置く位置は設計条件にもよりますが、輻射式のストーブでは前後左右に熱が放射されるため部屋の中央に置くのが最も効率がよく、また限られる設置場所では暖めたい空間の広がりを考え暖気を行き渡らせたい方向に向けて設置するのが好ましいでしょう。

9 薪ストーブは一般住宅に設置可能ですか?
可能です。
家の設計にもよりますが、ほとんどの家で設置可能です。新築の住宅ですと設計の段階から考えていけるので、よりスムーズに工事が行えますし、既存の住宅に設置をする場合でも煙突の抜く位置と高さを確保し、設置場所とその周りの補強工事(壁は耐火仕上げにしたりと)をすれば後からでも充分、設置可能です。設置を考えられてる方はご自宅の図面や資料を、お店の方に持ってきて頂いたら具体的なご相談にも応じられると思います。 お気軽にお問い合わせください

10 掃除はどれぐらいのペースで行えばいいですか?
基本的には薪ストーブを利用するシーズン前に煙突や本体の点検も兼ねて年1回は必要です掃除は安全にご利用いただくための基本です。ご自分では難しいという方は当社にご依頼ください。